一人でご飯。

今日の晩御飯は一人で食べました。干物の魚を焼きました。

先の土日は仕事だったので、その代休をとり今日はお休み。壊れたので掃除機を買い換えて、久々に掃除をして、買い物に行き、食料を買いためて。後は家で少し仕事を進めて・・・

母親は最近、晩御飯を作るようになったのですが、今日はなぜかさばの煮付けを自分の分だけ作って、自分だけ先に食べてしまいました。相変わらず量は少ないけど。さばを買ってきてと言うから買ってきたのけど。2人分。

何故だろう。すごく悲しくなったのは。久しぶりに食事の後、思わず母親に愚痴ったけど。愚痴っても仕方の無い話なんだけど。けど愚痴っても、母親は動揺して、言い訳出来ずに自分の苦しみを訴えてくるだけで。・・・・なんか通じない。・・・
結局、精神的にまだ弱っているので仕方ないとか、まだ自分の事しか考える余裕が無いとか、気が病んでいるのだし、そこは暖かく見守る必要があるとか、理屈では分かっているけどね。愚痴らずにはいられなかったんですね。母親の今の精神状態でそんな事をするのは、酷だと思うのですが。

「人間には感情がある。」

そんな当たり前のことを、痛切に感じる。やはり母親は母親、子供は子供なんだろうな。
今日はもう寝ようか。

だだをこね、物をねだって、困らせる、そんな思い出、わずかしかない。

考えてみれば、不自然な子供だったような気もする。眠くても寝付けない。昔を思い起こせば、今に通じる不自然さはいくつも見つかる。フロイトは『抑圧されたものは古代遺跡と同じで発掘された時から風化する』というが、記憶にまだ暖かい血が通ったいるなら、そう簡単に枯れてしまう事なんて有りうるのだろうか。

何が自分を動かそうとしているのか。時々分からなくなる時がある。

・・・・・
こっちにおいで ここまでおいで
そこに行きたいの でも行けないの
繰り返し舐めて 誘惑が笑う
堕ちていく私 真夜中の後悔。
・・・・・

曲がりくねった 夜の底を彷徨い
素足で歩く 探さないで
あやふやな優しさなら欲しくはないのに
堕ちていく私 誰も見ないで・・・


今日の BGM 高鈴 真夜中の後悔

真夜中の後悔    (CCCD)