2006-01-01から1年間の記事一覧

パン屋のおじさん、最後の配達。

母親に付き合って、紅白歌合戦を見ていたが、司会が平和へのメッセージを読み上げて、布施明が「イマジン」を歌いだしたあたりから、なぜか居たたまれなくなり、そのまま部屋に入ってしまった。昨日、同じ NHK の ETV 特集で、「2006年夏 戦場からの報告 〜…

読む(その2)

疲れていても、眠れないときがある。先が見えないと、特にそう思う。先ほど、NHK の人間ドキュメントで J リーグ、川崎フロンターレの中村憲剛を紹介する放送があった。「へー、地味ながら渋い選択だな」と思ってずっと観ていた。中村選手が、移動中、文庫本…

寝る

今日は何曜日だろうか。久々に休みを取って家にいるので、土曜か日曜日かと錯覚してしまう。昼間、学校がにぎやかだったので、今日は平日ということになる。明日からまた会社だ。しばらく働きづめの毎日が続く。だから、もう寝よう。・・・・最近、会社で眠…

ある勇気あるジャーナリストの殉職

ロシア政権批判の女性記者が殺害される・通信社報道 【モスクワ7日共同】インタファクス通信によると、プーチン政権のチェチェン政策などへの厳しい批判で知られるロシアの著名な女性ジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤさんが7日、モスクワ市内の自…

読む。

今日、帰りの電車の中で、眠いながらも少し気づいたこと。 この人物は、どうすれば良いプログラムを書けるか長い間考えて、それを反映して、次のように述べている。「優秀なプログラマになる最良の方法は、自分でプログラムを書き、ベテランの作った素晴らし…

切った、張った。

ただいま、仕事中。ひたすら、みんなの書いたコードを確認しながら、 切った、 張った、 クラスが増えた、 ソースコードサイズは減った、 各クラスのメソッドのシグネチャの形式はシンプルになった。 再コンパイルした。 とりあえず動いた。 みたいな事をし…

トンネルの入り口。

長いトンネルを入ったところにいると思う。振り返るとまだ光が差しているが、そこに戻る事は出来ない。先は暗くなる一方で、出口は見えない。休む場所を探そうにも、暗くてわからない。とにかく光が見えるまで、歩き続ける必要がある。*1 それは死の行進にな…

人の名前。

さすがに、メディアでは、誤記はまったくないのだが、 blog や 掲示板や mixi のコミュでは、「安部」、「阿部」、「阿倍」、「安倍」とか、読みが同じである色んな「あべ」が出てくる。*1「麻生」や「谷垣」では、ほとんど誤字は無いのだが。何だかな・・・…

[仕事][考え][工学] 「時をかける少女」の仕事術をみて思うこと。

細田さんの場合、コンテを描き上げた段階で、完成したフィルムに近いイメージができあがっているわけですよね。細田 絵コンテというのは設計図ですからね。完成させられる事が保証できるものでないと、設計図にならないではじゃないですか。「こうしたい」と…

「魔女おばさん」

■注意事項: 「時をかける少女」(アニメ版)をこれから観ようと思っている人はネタバレな内容も含まれるので注意してください。 ■2006.08.19 09:30 テアトル梅田。 hamlet-r :「あっ、おはよう。」 魔女おばさん :「おはよう、えらい人やね。」 hamlet-r :…

食物連鎖

最近、仕事が忙しくなったせいか、昼食はコンビニの弁当で済ますことが多くなった。ただ弁当選びでもそれなりに大変で、試行錯誤の結果、女性客でにぎわう駅内のコンビニの物を買うようになった。とりあえず、客の多さで質の高さを仮定している。先日、休日…

花葬

先日、知人の葬儀があった。炎天下のちょうど真昼だったが、近所にある公立の墓地公園の管理棟に出向き、告別式に参列した。故人は還暦を迎えたばかりの女性で、以前、色々と世話になったことがある人だった。いわいる女性特有の癌を10年前ほどから患って…

ある一日

会社に行き、仕事をし、体調が優れないので、定時過ぎに会社を出て、少し寄り道をして、家に帰り、晩御飯を食べて、そして寝る。今日はそんな一日だった。何気ない日常ではあるが、去年の今頃を思えば、ずいぶん落ち着いたものだ。 冷麦を 一人ですする 誕生…

格子の意匠

以前、モンゴルには、魚をあらわす語彙は日本語の何十分の一しか存在しないが、馬に関する語彙ははるかに多いと何かの本で読んだことがある。その語彙の差は、日常生活でどこまで細かく対象を認識しているか、その関心の度合いによるものなのだろう。 街中を…

規約

今日会社で残業中に少しむっと来たのは、一通のメール読んだ直後だった。打ち合わせの議事を平文でメールしたら、プロジェクトの報告ルールと違うと言うクレームがプロマネから来たからだ。正直、形式的なことなのでなんか疲れた。報告しないよりはずっとま…

西宮北口駅、1995 年 2月下旬

10年以上前に一度、西宮北口駅で降りて長い距離を歩いたことがある。ちょうど、おばが北に2駅先の甲東園駅の近所に住んでいた。あの大震災の後だった。ようやく阪急電車が西宮北口まで回復したので、救援物資をリュックに背負って出かけたのだ。結局、最…

夏至の翌日、午後7時15分

夕暮れがない代わりに、昼間の日光が残りが淡く空を明るく照らす、そんなやわらかい雰囲気が好きです。一年でもこの短い時期にしか撮れない空の薄い青。 先週末、夏至の翌日、京都に所要があって出かけた。帰り際、午後7時を廻っていたけどまだ明るい風景に…

想定範囲、イメージ

ソフトウェアの仕事をしている。自分自身は気をつけているつもりであるが、システム開発のプロジェクトを進めていくうちに、目的と手段が混同されて、状況が混乱することがある。「何を開発するのか」という部分で、ソフトウェアは目に見えないものだけに、…

そら

つき抜けるような青いそら。 自己主張 われ清浄や はなみずき考葦子 引越しから、一ヶ月。ようやく家の中が落ち着いてきた。買い物に歩いて出かける。新しい家の周辺にはたくさんのはなみずきが植わっている。晴天に映えるその白はまぶしいほどに白い。そん…

トリノ・オリンピック雑感。

確か、1月の半ばだったと思う。ちょうど前の記事にも書いたように、会社でリストラの対象になり、これからどうしようかと考え込んでいた時期だった。真夜中、疲れてはいたが、あまり眠くもなかったので、考え事をしながら何気なくつけたテレビで NHK 特集の…

風呂場のトラブル。

風呂場の湯沸し器が壊れた。風呂に入れない。困った。種火がつかない。機械式だから磨り減ると駄目みたいだ。さすが昭和の時代の製品。 もうすぐ引越すことにしだけど、早くしたいと強く思った。 横殴り、春一番か、ぬるい雨。考葦子。

交通事故(2)

前の記事に書いた通り交通事故にあってから一週間を超えました。あれから4,5日はちょっと後遺症からか、頭に軽い圧迫感を感じたりしていました。それも大分無くなってきました。入院した友達も通院治療に切り替わり、何とか回復に向かいそうです。 今日は…

交通事故。

昨日、事故に巻き込まれました。観光バスに乗っていました。名神高速のジャンクションで、バスの前の前の車が、あろう事に Y 字の分岐点で両方の道をふさぐように Uターンしようとしたため、その前の車が急ブレーキを掛け、バスがそれを避けようと、高速道…

苦界浄土のその後

世界政府:「オハラの学者達の研究は-------」 「我々の想像を越える域に達している。知識は伝達する。その島から出してはならない。」 「オハラに住む悪魔達を抹殺せよ!!! 正義の名のもとに!!! 」 ・・・・・ オハラの学者達:「全知の樹にも直接砲弾が!!!…

Graphviz + pvtrace

人の書いたソースコードを最初に読むのは結構大変である。そんなわけで前から気にかけていたが Graphvizを今回試してみる事にした。グラフ定義のテキストファイルをグラフ画像に展開するソフトウェアツールである。Graphviz 以外に必要なものは pvtraceがあ…

自己責任の限界。

・・・・・<略>・・・・・ 著者は一見するとやさしげな「こころ主義」の背景には、市場競争原理主義に基づく個体還元論があると考える。「問題は社会にではなくて、あなたの中にある」と個人の内面に射程を定めるカウンセリングの世界は、「競争に負けるの…

肩たたき

先日、会社で肩を叩かれた。想定内ではあったが、少し凹んだ。やはり理性と感情は別物だと言う事だろう。約5分で話は済んだ。私があっけらかんと「週末考えときますわ。返事は月曜日にします。」と返事したからだ。私は占星術で人の相談に載ることがある。…

白くて、そして静かな災害

「地元はもう限界」除雪ボランティア呼びかけ2006年 1月 9日 (月) 00:49 大雪に見舞われている東北や北陸の自治体やNPO法人などが除雪ボランティアを募っている。豪雪地帯は自力で除雪するのが難しい高齢者の多い地域でもある。「すでに限界で、少しでも…

『水からの伝言』について(その2、因縁論的な観点から)

昨年末に『水からの伝言』について、すこし思うところがあったので記事にしてみた。急いで記事したので少し意を尽せなかった部分もあるし、書いてみて後で読み返して始めて気付くこともある。また私にしては珍しく2つもトラバを頂き、そちらの方からも非常…

同じ立場

それにしても、露出が少ないバンド ----- 特に地上波TVや一般誌の出演などは皆無に近いのだ。------ がなぜ、今回この雑誌に登場したのか?最後に藤原基央に聞いてみた。 「登場しようと思った理由ですか?・・・・・・いい気分だったからです。すげぇいい…