2005-01-01から1年間の記事一覧

子守唄。

先日の記事にも書いたが、多分ここ半年はかなりのスランプに陥っていると思う。どうやら少し山は抜けたようだけど、去年から今年に掛けての年末年始の頃は最悪だったような気がする。去年の10月ごろだったか、自分で自分の占段を立てた事があるが、出た占段…

はるかぜ。

「萌え」という言葉は本来、晩冬から早春にかけての今の季節のためにあるものである。ちょうど地表に一斉に芽吹き、明るい黄緑が広がっていく様子を萌えと表現したらしい。今では別の意味あいで使われる事が多くなったが、その言葉のもつ語感は案外と保たれ…

都々逸。(どどいつ)

すこし一息。たまには笑おう。かをり嬢の BLOG を見る。 …タイトルにチャゲアスの曲のタイトル書いたつもりが微妙に YAH が YHA になっちゃってた。 TBで指摘されて気づきました。まあいいか。YHA… やーい 花子は アンドレ (ザ・ジャイアント)…

「チェチェン、やめられない戦争」について

チェチェン やめられない戦争作者: アンナ・ポリトコフスカヤ,三浦みどり出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2004/08/25メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 29回この商品を含むブログ (46件) を見るこの本を読んだきっかけは著者、アンナ・ポリトコフスカヤ…

十字架と三日月

気になる新聞記事があった。少し不安になった。 犠牲者・不明者が約三十万人に達した昨年末のインド洋大津波。インドネシアで特に被害が深刻だったスマトラ島西北端のアチェ州には、今も毎日のように外国から救援物資が届く。支援物資を村々に搬送する車や配…

宴の後。

知人が結婚する事になり、今日はそのお祝い。披露宴ではなく、レストランでのパーティ形式。久々に楽しく過ごす。 以前、占星術で相談にのったこともあり、そうした縁で招待される。今だから明かせるが、最初の相談の内容は結婚のことだったと思う。厳しい内…

職業倫理。

『春秋左氏伝』に曰く、昔、中国の春秋時代、紀元前550年ごろ、斉国において、君主の荘公が重臣の萑杼に殺された。元々好色な暗君であった荘公は萑杼の妻が美人であったのを狙って、不倫を働きかけたのがきっかけらしい。重臣萑杼の権力が強かった事もあり、…

色と形。

かをり嬢の BLOG に彼女の友達のスタイリストが描いたヘリコプターの絵が載っていた。 が、ちと疑問?さてスタイリスト。要は髪型や服装などのアレンジ・コーディネートを行う職業である。それなりのコーディネートセンスや色彩感覚はあるだろうし、実際のコ…

サボテンの気持ち(その2)。

以前、植物が人の気持ちに反応することについて記事にした。そう言えば昨年の11月ごろか、家に有った観葉植物がバタバタ弱っていった。以前は母親が育てていたが、病を得てから、そんな事もうどうでも良くなったみたいで、まるで無関心に為ってしまった。…

独り言(識別子のありがたさ)

相変わらず、Matlab + Simulink でシステムを組んでいるが、やはり苦戦中である。Simulink はブロック線図を組み合わせて、システムを構築するだが、これは入出力関係で定義された関数を組み合わせて、データフローモデルをGUIベースで構築して、それをベ…

かぞく

最近落ち込み気味だった、かをり嬢であるが、久々の更新を見るとかなり元気になった模様。どうやらフローラルパパが遊びにきたらしい。家族か、なんだかんだ言いながら、普通はいざという時は一番頼りになるもんなんだな。パパやママが遊びに来た時には同じ…

東風(こち)

今朝、昨日に比べるとやけに気温が高いので、それを母親に話しをすると 「そうや、東風(こち)が吹いていたんや。東の風って書いて『こち』っていうんや」 、そんな事を言っていた。もうそんな季節か。 少し雨にぬれているせいだろうか、櫻の枝はまだまとわ…

修辞と嘘の境界線。

なんか眠いな。・・・・疲れているからかな。・・・今日は誰だろう、自分は。・・・そう言えば先日、眞鍋かをりさんの BLOG の記事を元ネタに聞き上手である事や、オープンである事について色々と考えてみたけど、「オープンになる」、「自分に正直」といっ…

聞き上手

いつも読んでいる眞鍋かをり嬢のブログに、少し前に彼女が自分のブログについて考えている事を書いていた。読んでみていろいろと参考になるし、ちょうど自分が最近考えていることに、色々とヒントを与えてくれたと思う。以下、彼女の記事への所感を述べなが…

餓え

餓えに苦しい思いをする経験なんて、もう久しく記憶にないな。・・・・・お盆の行事って、今では、田舎に集まって祭壇にお供物を祭って、先祖を招いてというふうになっているね。京都の大文字はその送り火だし。けど、その由来はこんな物語らしいんだ。 モッ…

子ども

よく読んでいる BLOG http://www.idealbreak.jp/nikkei/ を見て思ったことをつれづれなるままに。子どもと接したり、子どもの事について語るのは時として難しいと思う。どこまでを子どもというのか。よく分からない。休日に占い師となって、運命鑑定を行うこ…

インターネット。

インターネット、って何だろう。先日の記事に対するコメントをきっかけに改めて考える。*1いつの間にか日常生活の一部となり、インターネットを使った通信販売の会社がプロ野球球団を持つ時代になった。10年前を考えると随分とインターネットを取り巻く環境…

一人でご飯。

今日の晩御飯は一人で食べました。干物の魚を焼きました。先の土日は仕事だったので、その代休をとり今日はお休み。壊れたので掃除機を買い換えて、久々に掃除をして、買い物に行き、食料を買いためて。後は家で少し仕事を進めて・・・母親は最近、晩御飯を…

レガシー

数年前に開発したシステムの保守作業も無事に終った。備忘録として思った事を簡単に記す。ソフトウェアや情報と言うのは、形が無いが故にほぼ無限に近い寿命を持ちうる事が出来る。昔開発したシステムのメンテナンス作業を行いながら、そんな事を考えていた…

[こころ] 昔あった事。

今日は久々に昔、開発したシステムを試験的に納めた某自治体でメンテナンス作業を行う。もうすっかり終わった仕事と思っていたら、開発は終わったが事業化に結局、失敗したあおりで、結果的に誰も保守が出来なくなってしまったらしい。そうして、結局一番最…

鼻歌。

「イーグル、シャーク、パンサー・・♪」 「イーグル、シャーク、パンサー・・♪」 「おれたちの悲しみも燃えてるぜ。・・・」 ・・・ 「たいようせんたい、♪♪♪ さーんばーるかん・・・・」 昨日、社員食堂で並んでおかずを選んでいる時、鼻歌で無意識に歌って…

ちーちゃん。

先日、人の個性についての記事を書いたが、書いた後に思い出したことがある。 「ちーちゃん、危ないからこっちに寄りなさい。」 若い母親が、子供を路の脇に寄せようと声を掛けていた。聞いた事のある声、見覚えの有る顔。3年程前のことだろうか、ちーちゃ…

今朝も雨が降っていたので、歩いて駅に行く。駅までの道沿い、川に沿って歩いていると、少しつづ晴れて来たが、雨脚は弱まらず。狐の嫁入りか。 川下に向かって見通しの良い向こうに、薄暗く落ちるような灰色の雨雲を背に、鮮やかな虹。5色だろうか。きれい…

個性

先ほど、昨日の新聞を読んでいるとこんな記事があった。 ・・・土井隆義『「個性」を煽られる子供たち』(岩波書店、2004年)は社会が子どもたちに対して、「本当の私」を性急にさがすよう追い立てている病理を鋭く指摘している。「本当の私」に「出会いなさ…

冬の風景

雨の日は、買い物に歩いて行く。今は寒いけど、有意義な時間だという気もする。 やぶつばき 氷雨に打たれ いろ映えて

願わくば。

最近書いた記事で、「やはり好きこそ物の上手なれ」という事を最近、話題の眞鍋かをり嬢の BLOG を例に書いてみたが、やはり何がしか目標を持つというのは大切な事だと思う。うーん仕事に何がしか楽しみを見出すにはどうしたら良いか。今日で松の内も終わる…

好きこそ物の上手なれ。

最近、何度か BLOG でも書いているが、Matlab + Simulink での仕事に苦戦している。まー仕事を進める上で我慢もしないと、会社でやって行けないし、それはそれで色々と学べる事も多いと思う。が、うーん、・・・・やはり何が一番もどかしいか。「実力を十二…

取っ手

特急に乗っていた時のこと、隣の車両に抜ける扉であるが自動なのだが、 「にぎれば開きます。」 うーん、開く時に 握ったまま手をもっていかれるのも 握ってすぐまた離すのも どちらとも、何となく違和感を感じる。あまり使われないのだが、実際どうしている…

積読のような。(アスペクト指向に本格的に取り組んでこなかった理由について)

最近、AOP(Aspect Oriented Programming)やアスペクト指向について、盛んに論議する機会が多い。mixi のソフトウェア工学のコミュや知人の BLOG 上など、何度か意見を交わした。最近、Web 上に日本語のドキュメントや書籍なども出回ってきたようなので、こ…

土壇場の

実は今、主担当として仕事で取り組んでいるシステムの開発であるが、全然、乗り気になれない。理由を語れば色々出てくるであろうし、中には人に語れぬ物もある。このまま行けば、またもや死の行進かと思われる節もある。嫌がる意思を道理で諭して、何とか前…